日本の原風景、信州安曇野のおすすめ隠れ宿!「にし屋別荘」

間近に迫る3千メートル級の北アルプス、夏でも冷涼な空気と清冽な水の流れ。そして平地に広がる田んぼと道々におかれた道祖神。まさに日本の農村といった風情の信州安曇野は、多くの人が日本の原風景と考えるイメージに重なりあうのではないでしょうか。

そんな信州安曇野の穂高有明、にし屋別荘は全5室のまさに隠れ宿です。

離れや古民家風、和室に洋室と1部屋ごとに風情がことなる造りが、宿泊する人々に上質でプレミアムな時をもたらしてくれます。

山も川も!これぞ信州の田園地帯、安曇野市

長野県安曇野市は長野県のほぼ中央部に位置していて、松本市から電車や車で30分ほどです。人口はわずか10万人足らずですが、農業大国長野県にあって水稲の生産量は県内第1位。海抜600mほどに広がる水田を見れば、信州随一の米どころということも納得できるでしょう。

中部山岳国立公園の北アルプス連峰がすぐそこにそびえ立つ風景はまさに圧巻、四季の移ろいを感じさせる春・夏そして秋はもちろん雪の降り積もる冬に訪れても楽しめる地域です。

山だけではありません。安曇野市は北アルプスから流れだす烏川や中房川・梓川・高瀬川などの美しい流れが犀川に合流する地点でもあります。この犀川が千曲川と長野市近くの川中島で合流して日本一長い信濃川になります。

わずか5室の宿、にし屋別荘ならまさに別荘気分

長野県安曇野市の穂高有明、にし屋別荘はわずか5室だけの旅館です。しかも1室ごとが造りが違うという凝った旅館です。

宿のお湯は中房温泉からひいた天然温泉、弱アルカリの柔かい泉質が身体にやさしいです。筋肉痛はもちろん冷え性・胃腸機能低下・不眠症等などに効能があります。なお、中房温泉は燕岳登山口にある山深い信州の秘湯です。お風呂はヒバの露天風呂に檜風呂などの2つの内風呂の計3つのお風呂です。すべてが家族風呂なので気兼ねなくゆっくりできます。

オススメの部屋は「伊万里」。10畳のベットルームと8畳の日本間で気兼ねなくくつろげる離れの1室です。部屋風呂が檜風呂と豪華な造りなので、温泉好きな人には特におすすめです。

宿泊料金は平日なら2万円台前半、土日祝日でも2万円台なのがとてもうれしいです。6人まで宿泊できます。なお、宿泊料金は1人分の料金、宿泊人数によって料金は変わります。

リーズナブルな料金で泊まりたいなら「丹波」がおすすめです。
本館2階の古民家風の和室で、10畳の和室にトイレと洗面所がついています。安曇野の隠れ宿ながら平日はもちろん、土日祝日でも1万円台後半で宿泊できるリーズナブルな料金がうれしいです。

料理は季節の高級素材や地元の食材。器も古伊万里や唐津焼きなどで召し上がれます。ゆったりとした時間をすごすのにふさわしい料理が楽しめます。

静かにゆっくり安らいでもらうために小学生未満の宿泊は原則としてできないので、電話で確認してください。

自然豊かな安曇野で美術館も道祖神も楽しもう!

安曇野には美術館も豊富にあります。碌山美術館は日本の近代彫刻の祖・荻原碌山の作品などのほか絵画展なども豊富に開催されています。その他に、蝶や山岳写真で有名な写真家・田淵行男記念館、漆工芸の安曇野高橋節男記念美術館などがあります。

気軽に訪れられる観光スポットなら大王わさび農場。日本最大規模のわさび園で年間120万人が訪れる安曇野有数の観光スポットです。入場料も駐車料金も無料で、年中無休なので訪れやすいです。

グルメも大王名物「本わさび丼」、ここでしか味わえないわさび尽くしの一品です。わさびソフトクリームはほんのりとしたわさびの風味が味わえる絶品で子供にも人気です。

安曇野は道祖神の里。500体を超える道祖神が祀られています。それぞれの道祖神は縁結び・疫病退散や家内安全が祈願されています。道祖神めぐりにはレンタルサイクリングが心地よくて便利です。

♦長野県のおすすめ隠れ宿♦
にし屋別荘
http://nishiyabesso.co.jp/

(この記事内の画像は公式HP<http://nishiyabesso.co.jp/>から引用しています。)