30代女性におすすめ!カナダ紅葉のメープル街道の旅

カナダのメープル街道はナイアガラの滝からケベックシティーまでの事で、9月の半ばから10月の半ばまでの間、日本の紅葉とは違ったダイナミックな紅葉を楽しむことができます。

カナダの国旗のマークでもあるカエデの葉は、人間の手ほどの大きさで秋になると赤や黄色に変化してやがて散りますが、広大な国土を持つカナダの紅葉は日本では考えられないほどスケールが大きく、一生に一度見る価値があります。

メープル街道にあるおすすめの場所

メープル街道の玄関口、カナダで一番大きな都市「トロント」

日本からの直行便が到着するのでメープル街道の玄関口となります。

カナダで一番大きな都市で街中は都会ですから、紅葉見学の観光客は通常ナイアガラの滝に宿泊することが多いです。大リーグチームがありますので、都合があえば野球観戦もおすすめです。

ナイアガラの滝

ナイアガラの滝を見学せずしてカナダに来たとは言えないでしょう。

ナイアガラの滝の周辺はワインの産地としても有名で、緑の多い地域ですから、紅葉が非常に美しい所です。ナイアガラの滝の水しぶきはものすごい勢いで、自然の無限の力を感じさせてくれます。

車で20分くらいのナイアガラオンザレイクには素晴らしいワイナリーもありますし、町の中はかわいらしいショップとレストランやカフェがあり、観光客でいつもいっぱいです。

北米のパリ「モントリオール」

フランス語圏なので、街中でフランス語が聞こえてきますが、観光地では英語も通じます。モントリオール独特の食べ物、モントリオールスモークミートやベーグルが有名です。

ダウンタウンにあるモンロワイヤル公園の頂上にいくとモントリオール市を見渡すことができ、素晴らしい紅葉を見ることができます。

ケベックシティー

ケベック州の州都ですが、モントリオールに比べるとかなり小さい都市です。旧市街は石畳がしきつめられ、歴史を感じさせてくれます。ここまでくると英語が通じにくくなってきますが、小さい町なので人はすごくフレンドリーです。

ナイアガラの滝の周辺は平地ですが、ここは少し地形に変化があり、高台から見渡す景色は小さな山が多く見えて、まるで違う国にいるかのように感じられます。

ローレンシャン高原

モントリオールの北に90分ほど行ったスキー場もあるリゾート地です。リフトで山の頂上に上がることができて、ものすごい広大な紅葉を見ることができます。山、木、と湖しか見えないので、カナダという国がどれだけ大きな国かを感じることができるのではないでしょうか。

行き方と費用

直行便で成田もしくは羽田から12時間。関空からはバンクーバー経由で16時間プラス乗り継ぎ。どちらも航空会社はエアカナダとなります。

アメリカ経由ではシカゴ経由(全日空、日本航空、ユナイテッド航空、アメリカン航空など)でトロントに入ることもできます。デルタ航空ではミネアポリスもしくはデトロイトで乗り換えでトロント到着が可能です。

紅葉の季節は出発の曜日により料金がかなり変わると思いますが、だいたい15万前後で可能です。直行便は若干高めになることもあります。トロントとモントリオールの間は約600kmほどあるので、飛行機での移動が一般的です。

宿泊するべきおすすめのホテル

ナイアガラの滝では、ヒルトンナイアガラフォールズの滝の見える部屋がおすすめです。朝起きたときにナイアガラの滝を目の前にするのはすごく贅沢なことではないでしょうか。
曜日により変動しますが、C$2530-300くらいで泊まれます。もしヒルトンが取れなくても滝の見えるホテルを予約することをおすすめします。

ケベックシティーでは、シャトーフロンテナックがおすすめです。老舗のホテルでお城のような建物です。セントローレンス川に面していて、川側に泊まると絶景を楽しむことができます。町の中心街にも近くカフェやかわいらしいお店が徒歩圏内にあります。曜日により変動しますがC$250-300で泊まれます。

ローレンシャン高原では、フェアモントトレンブランがお勧めのホテルです。ビレッジ内の中心にありますし、スキーリフトも間近です。レストランとお店が周囲にあるので、夜でも安心して歩けます。曜日により変動しますがC$250-300で泊まれます。

なぜメープル街道に行くべきか

遥か遠くまで見渡すことができるカナダの紅葉の風景は一生に一度見る価値があります。

移動の距離がかなりありますので、旅行の金額も相当なものになりますが、最高のホテルに泊まってナイアガラの滝や紅葉の絶景を眺めるのは非常に贅沢ですし、疲れた心のリフレッシュにもなるのではないでしょうか。

仕事に忙しい、けれどもお金に少し余裕のある大人の女性が大自然の中でぼーっとするのは最高の贅沢だと思います。

その他とっておきの情報

メープル街道を訪ねる紅葉ツアーがかなり売り出されるので、日本からパッケージツアーに参加するのが費用的にも時間の効率の面からもおすすめです。

日本から添乗員付きだと値段も高くなりますが、現地ツアーガイド付きだとそれほど高くない値段で予約できると思います。

現地ツアーガイド付きですと、紅葉のおすすめスポットはすべてカバーされますし、移動手段の心配が全くありません。