旅行時のトイレが心配!?海外旅行時のトイレの不安について

海外旅行に行っている時に多くの人が不安になるのが、「トイレ」です。

バスや車での長距離移動中にトイレに行きたくなったり、慣れない食事や環境にお腹をこわしてしまったり、トイレに行きたくなる環境は多いと思います。

ここでは、頭に入れておくべき海外のトイレ事情について紹介します。

日本は恵まれすぎている!?海外のトイレと日本のトイレの違い

日本のトイレといえば、
便座は暖かくなる機能がついていて、ウォシュレットも完備されていて、テッシュペーパがついていることは当たり前、さらには肌触りも良い、そして何よりトイレ自体が非常にきれい!
というように、日本のトイレ事情は世界一恵まれているといっても過言ではありません。

もちろん日本でもまだまだ和式の便器であったり、非常に汚いトイレはたくさんありますが、少なくとも観光地ではそんなトイレはまずありません。

そんな日本で育っている日本人だからこそ、海外に行った時に、日本との違いに多くの人が困惑します。

そこで、日本とは大きく異なる海外で日本人が驚くトイレ事情を挙げます。
(下記の事がすべての国にあてはまるわけではありません。)

①トイレが有料

日本では考えられませんよね?トイレに入るのにお金がかかります。もちろん、レストラン等の施設ではいりませんが、街や駅などのトイレを使用する際には、お金を払うことが一般的です。特に、ヨーロッパの国々が有料であることが多いです。

②トイレットペーパがない

これは日本でもたまにありますが、海外ではそれなりの確率であります。もちろん先進国ではめったにありませんが、発展途上国などでは普通にあります。駅や街等の公衆トイレはもちろん、安宿でもたまにないことがありますので要注意です。

旅行に慣れているバックパッカー等は自分で持ち歩いている人も多いです。

③トイレットペーパーの品質が最悪

日本の品質があまりにも良いため、日本人にはたいていの場合品質が悪く思えてしまうのですが、想像以上に悪いです。そもそも吸湿性がまったくないため、拭いても拭いても綺麗になった気がしません。

④トイレットペーパーを便器に流せない

南米、アジアの発展途上国等では排水設備が発達していないため、使用済みのトイレットペーパを便器に流す事ができません。「紙はここのゴミ箱に」というような張り紙が貼られています。潔癖性の人には最悪です。

⑤そもそも便座がない

はじめて見た人はきっと驚くでしょう。欧米では多く見られます。日本の和式便器のように座る事なく用を済ませます。ただし、和式便器のように所謂「ヤンキー座り」ではなく、便器にまたがって用を足すことになりますので、慣れないと大変なことになってしまいます。

⑥便器の横にもう一つ見慣れない便器がある

主にヨーロッパでよく見られます。
これは何かというと「ビデ」です。基本的には性器を洗うものですが、足などを洗うのにも便利です。日本のウォシュレット式便器に慣れている人はうまく使えません。

⑦落ち着かない個室

主にアメリカでよく見られますが、個室であるものの、となりの人の足が完全に見えてしまうトイレです。完全個室型の日本のトイレになれている人にとっては落ち着いて用を足すことができません。アメリカでは防犯対策上このような仕様にしているそうですが、日本人にとっては余計なお世話です。

⑧電車のトイレがものすごく汚い

日本でも電車のトイレは汚いものはたまにありますが、それでも海外の電車のトイレは想像を絶する汚いものが多数あります。
特に多いのが、詰まっていて使用できない状況。
日本の場合には、すぐに治して清掃されますが、海外ではなかなか綺麗になりません。しかも、詰まっている上から用を足す人もいるので、さらに状況は悪化します。
電車に乗ったからといって油断は禁物です。

⑨男性用小便器の位置が高い

これは男性しか経験できませんが、特に欧米ではとにかく小便器の位置が高いです。身長を比較した時、しょうがないことではありますが、男としてすこし恥ずかしいです。

⑩トイレの数が少ない

日本ではコンビニでもスーパーでも百貨店でも、基本的に建物に入ればどこでもトイレを利用できます。しかしながら、海外では、無料トイレの場合、基本的にはレストランかホテルかの二択になります。有料トイレまで考慮すると、駅や街の有料トイレを使用することもできます。しかしながら、日本と比較して圧倒的にその数は少ないです。
急遽トイレに行きたくなった場合には、非常に困ります。

海外のトイレ事情を十分理解した上で、海外旅行に行こう

このように、海外のトイレ事情は日本とは大きくことなります。

もちろんどの国も上記の状況に当てはまることはありませんし、国によって状況は大きく違いますが、少なくとも日本より居心地の良いトイレ環境がある国はありません。

中国、アフリカ各国、南米各国、東南アジア、インドは世界でも最悪のトイレ事情ですので、行く時は十分注意しましょう。

いずれにしても、せっかく楽しみにして旅行に行ったにもかかわらず、トイレで嫌な思いはしたくありませんので、最低限以下のことを守りましょう。

・綺麗な場所でなるべく済ませておく
・お腹をこわす可能性のあるもの(生もの等)は極力食べない

これらの事を守るだけでも海外旅行はより楽しいものになります。

持っていくと良いもの

トイレが心配という方におすすめなのが、携帯トイレです。
携帯トイレがあれば、万が一バスや路上でトイレに行きたくなった時でも、その携帯トイレを使って用を足すことができます。よく渋滞等でも使われるものですが、お守りがわりにもなりますので、2〜3個持っていくことをおすすめします。
かなりコンパクトタイプも出てきていますので、荷物になることもありません。

しかしながら、男性はこの携帯トイレで十分かと思いますが、女性はなかなか難しいかと思います。

そんな女性におすすめなのが、オムツです。
オムツは介護用などで使われているもので、現在はかなりスリムで目立たないものが出てきているので、それを活用するのが良いでしょう。有名どころではらいフリー等の商品があります!

旅行に行く前に準備しておくこと

旅行に持っていくべきものとして、携帯用トイレやオムツを提案しましたが、そもそもそういったものにものすごく抵抗がある人もいるのではないでしょうか?

旅行中のトイレが心配になる人は通常の日常生活でも比較的頻尿傾向があるのではと思います。

そこで、その頻尿を治すことから初めてみては如何でしょうか?

頻尿を治す方法としては、股関節を柔らかくする等の物理的な方法から病院に通い薬を飲んで治す方法まで様々なものがありますが、やはり一番おすすめなのはサプリメントを飲むことです。

物理的な方法では人によって効果はまちまちですし、効果があったとしても時間がかかります。また、病院に行くことには抵抗がある人もいますよね。

ですので、誰もが可能で抵抗なく行えるのがサプリメントの摂取です。

サプリメントといっても、ここでオススメするのは「お茶」です!

そのお茶の名前は「ケブラペドラ茶」といって、薬草を知り尽くしたブラジルのインディオが古くからお茶として利用してきた植物で作ったお茶です。

これは、泌尿器の機能を向上させるもので、頻尿の人だけでなく、逆に尿が出にくい人にも効果があり、泌尿器に違和感のある人すべてに効果があるものです。

頻尿の人には、膀胱の活動を抑えて穏やかにし、膀胱が尿を貯めやすくすることでトイレに行く回数を減らすことができます。

あくまでもただのお茶ですので、周りにバレる心配もないですし、非常に取り組みやすい頻尿対策ですよね!

興味のある方はぜひチャレンジしてみてください!

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まとめ

海外旅行に行くにあたってトイレは本当に不安ですよね。

けれども、

・海外旅行のトイレ事情を把握しておく
・現地での行動に気をつける
・持っていくものに気をつける
・行く前に対策をしておく

これらの事で、心配なく海外旅行に行けるはずです!

楽しい海外観光をするためにも、ぜひ参考にしてくださいね!