旅行に行きたい!けれどお金が全くない・・・。
家族4人もいるから、旅行に行ったらすごいお金がかかるし・・・。
旅行に行きたい人が旅行に行けない理由の中で常に上位にあがるのが「お金がない」です。
ここでは、誰でも簡単にお金を上手に貯めることができる方法をご紹介します。
お金ってどうやったら貯まると思いますか?
お金を貯める方法としてすぐに思いつくのが、普段の支出をなるべく減らして、残るお金を増やすことです。
しかしながら、得たお金から使ったお金を引いて、最後に残ったお金を貯めていく方法では、実際にはなかなか貯められません。
そこで、多くの人が実践しているのが、最初にまとまったお金を銀行口座に貯金していく「積立」方式です。この方法の場合、例えば月2万円必ず貯金すると決め、給料からあらかじめ2万円を銀行口座に積立られるようにしておくことで、自然と口座にお金が貯まっていきます。
1年間で24万円。
このように積立方式は貯めたい額を必ず貯めることができる非常に有効な貯金方法です。
しかしながら、この積立方式よりもっと良いおすすめの貯金方法があります。
それが「旅行積立」です!
「旅行積立」って知っていますか?
旅行積立とは、航空会社や旅行会社にお金を一定期間積み立て、期間終了時にある程度のお金が上乗せされ旅行資金として利用できるサービスです。
有名な旅行積立が、JTBの「たびたびバンク」。
たびたびバンクには、『定期積立プラン』・『フリープラン』・『JTB年金プラン』3つのプランがあり、好きなプランを選択可能です。
例えば、一番スタンダードな『定期積立プラン」では、毎年の家族旅行や夫婦での旅行におすすめの積立プランです。『定額積立プラン』にも2つのコースがあり、自由に選択可能です。
具体例として、定額積立プランの毎月支払いコース選択し、月2万円を2年間積み立てた場合、2万円✖️24(ヶ月)=48万円、年利率で1.75%の利子が付きますので、満期時には48万8750円となります。
たった8750円と思うかもしれませんが、単純に銀行口座に積み立てているだけでは、絶対に得られないお金です。ちなみに、銀行の普通預金の利率は高くても0.02%(ネット銀行の場合)ですから、旅行積立の利率の方が約87倍高いことがわかります。
わずか8750円かもしれませんが、ちょっと豪華なランチも食べられますし、お土産を購入することもできます。
なにもしないで貯まるお金と考えると、非常に嬉しいですよね。
様々な「旅行積立」プランがある
「旅行積立」を提供している会社はJTB以外に多数あります。
商品名称 | 積立方法 | 積立金額 | 積立期間 | サービス額(年利) |
---|---|---|---|---|
(ANA) 旅行積立プラン |
毎月積立 | 5,000円~ | 12~60回 | 2.25% (~1年は3%) ※6ヶ月満期コースは5% |
一時払い | 50,000円~ | 12~60ヶ月 | ||
(JAL) 旅行積立 |
毎月積立 | 5,000円~ | 12~60回 | 2.5%(~1年は3%) ※6ヶ月満期コースは6% |
一時払い | 50,000円~ | 12~60ヶ月 | ||
(JTB) たびたびバンク |
毎月積立 | 5,000円~ | 12~60回 | 1.75% |
一時払い | 30,000円~ | 12~60ヶ月 | ||
フリープラン | 3,000円 | 自由 | 1.5% | |
(近畿日本ツーリスト) KNT旅したく |
毎月積立 | 3,000円~ | 6~36回 | 1.75% (~1年は1.5%) |
一括積立 | 18,000円~ | 6~36ヶ月 | 2% (~1年は1.75%) |
|
(日本旅行) ドリームプラン |
毎月積立 | 3,000円~ | 6~60回 | 1.75% (~1年は1.5%) |
一時払い | 18,000円~ | 6~60ヶ月 | 2% (~1年は1.75%) |
※積立方法はこの表以外の方法もあります。各サイトにてご確認ください。
※積立額や税率等、最新の状況は必ず各サイトにてご確認ください。
各会社で細かいメリット・デメリットはありますが、貯まるお金の総額という点では大きな違いはありません。
ただし、一点注意事項があります。旅行積立で積み立てたお金は満期時に「旅行券」としてのみ使用可能です。しかも、その会社が提供している旅行プランや航空券への利用のみとなります。積み立てたお金を現金で取得することやJTBで積み立てたお金を近畿日本ツーリストで使うこと等はできません。
最後に
旅行にはある程度のまとまったお金が必要です。
しかしながら、旅行に行って得られるものはお金には変えられないものです。
ぜひ「旅行積立」を利用して、プライスレスな経験をしましょう!
*記事本文は、紹介した金融商品を勧めるものではありません。金融商品については、必ずご自身で確認の上、預入、購入の判断はご自身でなさって下さい。