60年の老舗旅館山田家別亭。強羅温泉で隠れ宿なら和の宿「華ごころ」

和の宿 華ごころのある箱根は、古くからの温泉地として有名な場所です。

古くは小田原藩に属し、関所も設置され、江戸から西へ向かう道中の重要拠点として知られていました。

現在は、神奈川県足柄下郡箱根町となっています。

周囲には、強羅温泉以外にも湯元や小涌谷などたくさんの温泉があり、それらを全てひっくるめて『箱根温泉』と呼んでいます。

毎年お正月になると恒例の大学駅伝も行われ、街は盛大ににぎわいます。

全8室の静かな隠れ宿 和の宿 華ごころはこんなところ

和の宿 華ごころは、箱根で創業60年という老舗旅館山田家の別亭として始まりました。

宿は箱根の外輪山を優雅に望む高台にあり、各居室の窓を開けると大自然の美しい景色と澄んだ空気を全身に感じられます。

部屋数は全8室と少なめで、その分館内は静かで落ち着いてゆったりとくつろげます。
部屋数が少ない分サービスは隅々まで行き届いていると口コミでも評価が高い旅館なので、トータル満足度はかなり高いものとなるでしょう。

8室とも和モダンテイストな部屋ですが、各部屋ごとに違うデザイナーブランドの家具や調度品を用意して、隠れ宿を訪れる人が何度でも来たくなるような工夫が為されています。

どの部屋も、和と洋が上手く調和して美しいハーモニーを奏でているので、訪れた際にはきっとその素晴らしい音色の中でゆったりとリラックスできることでしょう。

和の宿 華ごころの名物は、個室の貸切露天風呂です。
2個の屋上展望露天風呂(恋月 / 邑月)では、箱根山の外輪を眼下に臨みつつ、静かな露天風呂を楽しめます。

リニューアル済の展望露天風呂に併設した岩盤浴では、星を眺めることもできます。

6個の森の中の露天風呂(九重 / 朝霞 / 夜半の月 / 沢の蛍 / 袖の香 / 逢坂)では、静かで落ち着いた佇まいの中で草木の緑を眺めながら露天風呂に浸かり、優雅でリラックスした時間をすごすことができます。

いずれも、美人湯で有名な強羅温泉ならではのにごり湯です。

露天風呂にはテーブルやイスも設置され、長時間くつろぐこともできます。中から従業員と顔を合わせることなくアルコールの注文ができるので、とても便利です。

また、館内には大浴場も設置されています。

ちなみに和の宿 華ごころ公式HPによると、強羅温泉にごり湯の適応症は、神経症、筋肉痛、関節痛などの関節の痛みや、疲労回復、術後回復、などの体力回復効果、その他切り傷ややけどなどにも適応があるとのことです。

和の宿 華ごころのお食事は、見た目に品のある美しさと繊細さを感じられることが特徴です。
四季に応じて旬の食材を用意し、築地まで出向いて新鮮な魚を仕入れ、三島野菜や地元で取れた野菜などとともに毎日提供しています。

夕食は食事処と部屋のどちらででも取ることができますが、和の宿 華ごころの食事処は箱根山を展望するパノラマが魅力的です。

もし初めて行かれるのであれば、食事処で外輪山を望みながらのお夕食をオススメします。
また、和の宿 華ごころで使われている水は全て、神山と呼ばれる箱根の山から湧き出る伏流水とのことです。
新鮮な自然の恵みである美味しい水を、ぜひ味わってください。

一日では回り切れないかも!?こんなにあった周辺スポット

古くから温泉宿場として栄えてきた箱根の町には、たくさんの観光スポットがあります。

パワースポットとして名高い箱根神社、寿命が延びるという噂の黒たまごが楽しめる大涌谷黒たまご館、小船で向かうのが雰囲気満点の九頭龍神社などなど、パワースポットだけでもこれだけあります。

ハイキングが好きな方には、和の宿 華ごころから徒歩3分の場所にあるロープウェイで空のパノラマを楽しむのもオススメです。

こっそりとっておきの情報

和の宿 華ごころHPによると、和の宿 華ごころの宿泊客は山田家の大浴場も無料で利用できるとのことです。

もし利用を検討されるのであれば、事前に確認をしておくと確実です。

♦箱根のとっておきの隠れ宿♦
華ごころ
http://www.2641.net/bingo/hanagokoro/
1602-1-20140121170334_b52de29d626772(この記事内の画像は華ごころ公式HP<http://www.2641.net/bingo/hanagokoro/>から引用しています。)