学生時代に行っておくべき海外旅行先は?卒業旅行で行くならどこがおすすめ?(香港編)

学生時代に行く海外旅行。それは、何物にも代えがたい経験と成長を与えてくれます。社会人になってからでは思っている以上に、長期休暇をとって海外に行くことはできません。

そこで、学生時代(特に、卒業旅行)に行くべきおすすめの場所を紹介します。

でも学生だしそこまで予算はかけられない、、、という方も多いと思いますので、そんな方のために今回は安価で行ける海外旅行をご紹介したいと思います。

近場で二度おいしい!香港の旅

香港は中国の南方に位置しており、親日国でも知られています。1999年にイギリスから返還された香港は、長い間イギリス領土だったこともあり英語を話す人も多く住んでいます。中国に返還されてからは中国語を話す人が多くなりました。また、経済成長も著しく、国土の狭い香港では超高層ビルが次々と立ち並び、物価も年々高騰しています。

そんな成長の最中にある香港ですが、飲茶に代表されるような食事の美味しさ、世界三大と称される夜景、アフタヌーンティーで有名なペニンシュラホテルなど見所も満載です。

楽々リーズナブルに行けちゃう香港

香港は日本からもとてもアクセスしやすく、羽田空港や関西国際空港からは香港航空やキャセイパシフィック航空、全日空などが直行便を出しています。また、台湾系の航空会社チャイナエアラインやアシアナ航空なども経由便を出しています。

直行便で4〜4時間半、経由便だと乗り継ぎ時間にもよりますが8~10時間くらいかかってしまうケースもあるようです。香港に行くことだけを目的にする場合は、あまり経由便にするメリットはありません。

直行便であっても、早めに予約したりオフシーズンを狙ったりすれば経由便より安く予約できることもあります。また、現在ではLCCの発達によって、非常に安く行けるようになりました。キャンペーン時期を狙えば、数千円で行くことも可能です。

ただし、注意点があります。
旅費についてはリーズナブルに行ける香港ですが、香港という国の性質上、宿泊代が非常に高いです。ある程度の立地とホテルの綺麗さを優先した場合、宿泊代が1泊2万円以上するのは当たり前です。そんな時におすすめなのが、香港ではなくマカオに宿泊すること!カジノの運営で財政上潤っているマカオのホテルは香港のホテルよりも非常に安く、1万円程度で良いホテルに宿泊可能です。

マカオに行くにはフェリーで約1時間程度かかりますが、マカオ自体も有名な観光地ですので、マカオでの滞在も十分楽しむことが可能です。

どこ行く?何食べる?魅力溢れる香港の街

香港は小さい国ながらも楽しめる場所がたくさんあります。

先日上海にもディズニーワールドがオープンしましたが、香港にもディズニーランドがあります。東京より規模は小さいようですが、ディズニー好きの方であれば行ってみても良いかもしれません。

また、ペニンシュラホテルでアフタヌーンティーを楽しんだり、オープントップバスに乗り、市内を観光したりするのも良いでしょう。パッケージツアーに申し込まなくても現地でオプショナルツアーを付ければ効率よく観光スポットを回ることができます。

さらに、夜にはぜひヴィクトリア・ピークを訪れてください。ここからは香港半島の素敵な夜景が一望できます。連日かなりの人混みなので少し早めに行った方が良いかもしれません。

香港は美食の国でもあるので、大人数で行く卒業旅行であれば、飲茶に挑戦して色々な料理を楽しんでください。一つの丸いテーブルを囲んで大勢でたくさんの種類の料理を食べることができるのは中華の醍醐味の一つです。美味しい料理のみんなで笑いながら食べる、これほどに最高の瞬間はありません。

朝食には自分で好きなものをトッピングできるお粥もおすすめです。

なぜ卒業旅行に香港か?

香港は親日国であると同時に観光受け入れにも慣れているため、海外旅行経験があまりない人でも気軽に楽しむことのできる都市です。

せっかくの卒業旅行、危ない目やトラブルに巻き込まれることなく良い思い出にしたいはずです。

近場ではありますが、安価で日本ではできない体験や景色を堪能することができるので、今まで海外に行ったことがない大学生や海外旅行の経験がすくない大学生の旅行にはピッタリだと思います。