勝山の海を眺めつつのんびり過ごせる千葉房総半島の隠れ宿「お宿ひるた」

お宿ひるたは、房総半島でも五指に入ると言われている快適な隠れ宿として人気の宿です。

部屋数は全５室と少なく、隠れ宿としてとても期待ができそうです。

それでは早速、具体的にどのような点が魅力的なのか、お宿ひるたのオススメポイントをご紹介していきます。

お宿ひるたのある千葉県安房郡ってこんなところ

安房郡は、房総半島の内房の南部にあり、山と海に囲まれた自然豊かな町です。

昔は交通の便で苦労しましたが、東京湾アクアラインが誕生してからは、神奈川方面へのアクセスがかなり楽になりました。

現在、郡に含まれている町は鋸南町のみで、人口は8,000人弱と過疎化が進行していますが、安房温泉に向かう観光客の数は安定しているようです。

お宿ひるたのオススメポイントとその魅力

お宿ひるたのオススメポイントは、やはりまず第一に部屋数の少なさがあげられます。

全５室の趣のある和室は、旅で疲れた体をたっぷり癒してくれることでしょう。５室とも設備に違いがあるため、何度着ても新鮮な気分になれること請け合いです。

これらの部屋のうち２部屋は、部屋から勝山の広々とした海を眺めることができます。
海の見える和室で潮騒の音を聴きながら、懐石料理をひとつまみ・・・そんなリラックスした穏やかな夕暮れ時を過ごすなどいかがでしょうか。

お宿ひるたが隠れ宿として高い人気を誇るのは、外観の”らしさ”も関係しています。
お宿ひるたの外観は、一見ごく普通の純和風家屋の入口のようで、まさに隠れ宿という名にふさわしい雰囲気が、隠れ宿を好む方々にはたまらないようです。

ロビーにはいろりもあり、入口の静かな雰囲気も手伝って、ノスタルジックな気分を味わうことでしょう。

お宿ひるたに来たなら、やはり味わっておきたいのはお風呂です。お宿ひるたのお湯は、安房温泉の湯が使われています。湯の成分はナトリウム炭酸水素水で、神経痛や筋肉痛、疲労回復など、疲労の回復効果を中心に様々な効能があるそうです。

安房勝山の海をずっと遠くまで眺めることができる露天風呂『夕見の湯』、可愛い陶器の形が人気の貸切風呂『壷ノ湯』、檜の香りが芳しくて好評な貸切風呂『貮の湯』など、３つのお風呂がお客様を出迎えています。
３風呂とも貸切可能なのが嬉しいポイントです。

お宿ひるたの食事は、何と伊勢海老やアワビの踊り焼きが通常のプランで楽しめます。しかも、食事に使われる魚は、地元漁港に届いたばかりのピチピチとした新鮮な魚たちです。お宿ひるたの名物であるお造りには、近隣定置網で取れた魚のみ使用しているとのことです。
館主の徹底したこだわりが、名物とまで言われる味を作り出しているのでしょう。
お宿ひるたの夕食は、基本的に各部屋でとるようにされているので、他の客の目を気にせずじっくり楽しめる点も、隠れ宿らしさを感じさせるポイントです。