海外旅行に持っていくと良いものとは?意外な持ち物を紹介します!

海外旅行に行くときに、なにを持っていけばよいか迷いますよね?

もちろん持っていきたいものを全部持っていければ良いですが、そのためには大きなスーツケースが必要になりますし、なによりも大きなスーツケースを持って海外に行くのは、移動の面で非常に苦労します。

ここでは、絶対に必要なものとこれがあれば便利というものを紹介します。

絶対に必要なもの・持っていくべきもの

①パスポート

言わずもがなです。これがないと出国できません。

②着替え

これも言わずもがなです。しかしながら、最低限の着替えで十分です。アパートやコンドミニアムに宿泊すれば、洗濯機がついている場合もありますので、下着等は洗えます。女性はつらいかもしれませんが、ホテルの洗面台でも洗うことができます。また、旅行中は意外と持っていった服を着ない事も多いです。着る服は厳選するようにし、なるべく少なくしましょう。

ただし、服装にこだわりのある人やドレスコードのあるレストランに行く場合等、多数の服装が必要となる場合は、必要数持っていってください。

③携帯(スマートフォン)

ひと昔前までには必需品ではなかったのですが、今ではないと困ることが多いです。

もちろん今でもなくてもなんとでもなりますが、あれば非常に便利ですので、個人的には持っていくことをおすすめします。

レンタルWIFIをして海外で利用できるようにしたり、海外の空港や街での無料WIFIを利用することで、現地で位置情報を利用した地図を利用することができたり、おいしいレストランやコアな観光地の情報をすぐに調べることができます。

また、現在は携帯に付属しているカメラの性能も非常に高いため、個別にカメラを持っていく必要もありません。

携帯は海外旅行に欠かせないアイテムといえます。

④クレジットカード・お金

クレジットカードについても必要ないと考える人もいるかもしれません。しかしながら、多くの現金を持っていくことは、紛失や盗難のリスクがあるため、有効な手段とは言えません。

今では海外の多くの地域でクレジットカードを利用することができます。JCBは浸透率は全世界を見渡すと未だに低いですが、VISAやMASTERについては、非常に多くの場所で使用することができます。また、日本人が多く行くような観光地では、JCBカードですら問題なく使えます。

ただし、まだまだ現金主義の地域もありますし、クレジットカードを用いた詐欺(スキミング等)もありますので、なんでもかんでも積極的に使うといわけにはいきませんので、多少の現金も必要です。

クレジットカードの利用と現金の利用をバランス良くすることで、快適な支払いが可能になります。

持っていくと意外に便利なもの

ここからは必ず必要ではないですが、持っていくと意外と便利なものを紹介します。

⑤薬

日本で普段飲んでいる薬(胃薬や頭痛薬、風邪薬)は非常に重宝します。誰も旅行中に病気になるとは考えませんが、意外と旅行の疲れや飲みすぎ食べすぎで胃痛や風邪をひいてしまうことはあります。その時に現地で薬を買うのは副作用とかなりのリスクがありますので、常備薬を持っていきましょう!

ちなみに薬ではないですが、のど飴もおすすめです。

⑥ペットボトルのお茶(日本茶等)

え?そんなものいるの?って思ったあなた!これは意外とおすすめの持ち物です!
海外では当たり前ですがなかなか日本茶を飲む機会はありません(日本食が流通している一部の地域は別ですが)。

さらに、海外(特に、欧米)でペットボトルを買う際には、「水」か「甘い飲み物」かの2択になることがほとんどです。この時、「甘い飲み物」が苦手な人は選択肢が「水」しかなくなります。

もちろん「水」でも良いのですが、日本人として日本で長い間生活している人にとっては、「お茶」というのがものすごくありがたく感じるのです。「お茶」を飲むだけで、旅の疲れも吹き飛んでしまいます。

長い間海外の食事を口にしているとどうしても日本食を食べたくなりますが、このペットボトルの「お茶」だけでも、その気持ちをすこしやわらげてくれるのです。

嘘だと思う人は、ぜひ試してみてくださいね。

ただし、何十本も持っていくことはできませんから、1週間の旅行で2〜3本がベストです。

⑥財布2つ

財布も一つでも全く問題ありませんが、2つあればある危険に対応できます。それは、もし強盗等に襲われ、金銭を要求された時、少額のお金しか入っていない財布を犠牲にすることで、被害を最小限に抑えることができるからです。

ハワイやグアム等の治安の良い場所にいく場合には必要はないかもしれません。

まとめ

以上、海外に絶対必要なものと持っていくと良いものを紹介しました。

海外に行くとなるとあれもこれもと持ち物の量が多くなってしまう人もいますが、ほとんどのものは現地で購入できます(発展途上国や未開の地に行く場合は別です。)

自分や家族、友人へのお土産をたくさん持って帰ってこれるよう、なるべく持っていく荷物を減らすよう心がけましょう。

非常に快適な旅になりますよ。

番外編

持っていくべきではないもの・持って行ってはいけないもの

最後に、持っていくべきではないものを紹介します。

それは、「使う予定のないクレジットカード」や「普段日本で使っているカード(ポイントカードや社員証、学生証等、免許証、保健証等)」です!

海外では紛失や盗難等のリスクが格段にアップします。普段使っている財布に入っているたくさんのカード類を一緒にもっていくと、万一紛失した場合にはカード会社に電話をしたり、帰国してから手続きをしたりと非常に面倒な対応をすることになります。

海外で必要なものは、現金とクレジットカードのみです(海外で運転する場合は国際免許証にプラスして、日本の免許証を念のため持っていきましょう)。

財布を旅行用のものに変えるなどして、最低限の持ち物にしましょう!