岡山倉敷のおすすめ隠れ宿「旅館くらしき」

岡山県倉敷市にある「旅館くらしき」は、倉敷美観地区の中心部に位置する料理旅館です。かつては版画家の棟方志功や小説家の司馬遼太郎が愛したことでも知られる、五室限定の静かな宿です。

この旅館の特徴は、なんといっても江戸時代の伝統建築を改装したことです。歴史的景観を現代に伝える、倉敷の景観ともマッチしており、宿泊すればきっと古き良き時代を感じることができます。おだやかな時間と、伝統、歴史を感じることのできる旅館といえます。

五つの部屋ぞれぞれに特徴があり、江戸時代の道具がそのまま使われています。また、この伝統的な和風建築に、メゾネットやフローリングのベッドルームなど、現代的な建築様式がたくみに融合されています。

このほかにも、食事は瀬戸内海の海の幸をふんだんにつかったものです。新鮮な魚やエビ、そして瀬戸内海の名物でもあるアナゴの料理などを、十分に楽しむことができます。

美観地区・倉敷の魅力

江戸時代の景観を今も伝える倉敷は、戦時中も空襲を逃れた数少ない街です。そのため、歴史的景観が、今も残されており、毎年、多くの観光客を魅了しています。

倉敷の美観地区には、格子窓の商家やなまこ壁が続いており、現代的な都市とは異なる景観を楽しむことができます。倉敷美観地区には、多くの美術館も並んでいます。

また、伝統的建築物を舞台にしたコンサートなどもさかんに開催されており、観光客を楽しませています。

倉敷美観地区で散策したり、小物を探したりするのも楽しいひとときです。

倉敷から少し足を伸ばせば瀬戸内海の自然を楽しむこともできます。最近では瀬戸内海沿岸のコンビナートなどの工場地帯も、マニアに人気となっています。とくに夜の光景は、昼間とはまた違った味わいがあります。そうしたツアーに参加するのも、楽しいかもしれません。

「旅館くらしき」の魅力

「旅館くらしき」の魅力は、なんといっても倉敷美観地区の中心部にあること。アクセスがいいだけでなく、倉敷美観地区の魅力を、江戸時代の伝統建築物に宿泊しながら、楽しむことができます。

倉敷は江戸時代の歴史を今に伝えるだけでなく、最近ではデニムの生産地としても知られるなど、新たな魅力も見せています。

伝統と現代性が融合した倉敷の魅力を、「旅館くらしき」で味わうことができます。それは、「旅館くらしき」の建物が、もともと江戸時代に建てられた蔵屋敷を再生させたものであるためです。

昔ながらの建築美を満喫できるのが、「旅館くらしき」の最大の魅力といえるでしょう。

また、建物の中に造られた五室限定の客室は、いずれも広々と再生されています。五室それぞれに、少しずつデザインが異なっているのも観光客の心をくすぐります。

どの部屋も寝室が別になったスイート式の間取りとなっており、ゴージャスさを味わうことができます。客室タイプによっては、小グループでの旅行にも向いています。

倉敷の観光名所

中国地方を代表する観光地である倉敷には、見所がたくさんあります。

なかでも芸術の好きな方におすすめなのが、倉敷市立美術館です。この美術館の建物は、東京都庁の建築家としても知られる丹下健三氏が倉敷市庁舎として設計したものです。その後、市立美術館として使われるようになりました。展示品だけでなく、丹下建築を味わう意味でも、貴重な建物といえるのです。

また、美術館には、倉敷市ゆかりの日本画家池田遙邨の作品が数多く展示されています。

このほかにも洋画家の坂田一男、斎藤真一、木工芸家の大野昭和斎ら、郷土ゆかりの作家たちの作品を数多く収蔵しています。

倉敷から少し足を伸ばすと、瀬戸内海のクルージングを楽しむこともできます。とくに美しいのが、四国へと続く瀬戸大橋の風景です。瀬戸内海の豊かな自然を楽しむことができ、多くの観光客を魅了しています。

♦岡山のおすすめ隠れ宿♦
旅館くらしき
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