学生時代に行っておくべき海外旅行先は?卒業旅行で行くならどこがおすすめ?(シンガポール編)

学生時代に行く海外旅行。それは、何物にも代えがたい経験と成長を与えてくれます。社会人になってからでは思っている以上に、長期休暇をとって海外に行くことはできません。

そこで、学生時代(特に、卒業旅行)に行くべきおすすめの場所を紹介します。

身近なエンターテイメント国、小さな島国シンガポール

シンガポールはマレー半島の最南端に位置する、人口約550万人、総面積646平方㎞の国です。74%は中国系、13%がマレー系、9%がインド系、4%がその他の民族により構成される多民族・多言語国家です。

シンガポール島は東西42Km、南北23Km。東京23区と同じくらいの面積といわれています。車でシンガポールの東端から西端までを約1時間で走ることが可能です。

シンガポールは非常に小さい国ながらアジア経済の中心部として発達を遂げ、今や高層ビルが立ち並ぶ街に変貌を遂げています。また、景観に厳しい国でも知られ、観光客であってもゴミ一つ落とせば罰金が取られるなど行く前にきちんとルールを理解しておく必要があります。

旅行プランを立てるにあたって(行き方・値段は?)

シンガポールへは日本の主要空港からアクセスが可能です。

成田空港や羽田空港、関西空港からの直行便はもちろん、アジアの主要都市を経由する方法もあります。また航空会社の選択肢も多数あります。シンガポール航空や全日空、日本航空などでは直行便を運行していますし、アジア系の航空会社である中国東方航空、アシアナ航空、大韓航空などでは経由にはなりますが比較的値段を抑えたチケットでシンガポールまで行くことができます。

飛行時間は東京からだと直行便で7時間程度、乗り継ぎ便などであればトランジットの待ち時間によっては半日くらいかかることもあります。

航空券の値段は出発地や直行か経由か、また時期によっても大きく異なってきますが、安いときであれば5万円前後から、高くても10万円前後で行くことができ、大学生の海外旅行としては行きやすい都市であることは間違いありません。

シンガポールおすすめスポット・観光地

シンガポールはとにかく小さい国なので、数日で主要な観光スポットは制覇できます。

有名なマーライオンやマリーナベイサンズ上のインフィニティプールで泳いだり、夜はバーでお酒を飲みながら夜景を堪能したりするのも良いでしょう。

また、夜はカジノに繰り出し、一攫千金を狙うのも面白いかもしれません。

その他、シンガポールではナイトサファリが有名です。日本ではあまり見られない動物や夜園内を専用のトラックで見て回れるのはとてもスリルがあり忘れられない思い出になるでしょう。

もし時間に余裕があればセントーサ島にわたると人ごみから離れ、一味違ったシンガポールを楽しむことができます。

なぜ卒業旅行にシンガポールがおすすめなのか!?

シンガポールであれば比較的日本からも近いため、社会人になってからも行けるのではないか、と思われる方もいるかもしれません。

しかし、学生時代をともに過ごした気の置けない友人たちと海外で過ごすことができるのは滅多に叶うことではありません。

シンガポールは治安面でも他の海外に比べると安心できるところも多く、簡単な英語ができれば楽しむことができます。

プールで遊んだり、夜はクラブに繰り出したりと若者ならではの遊びがストレスなく海外で堪能できる場所こそがシンガポールの魅力だと思います。

シンガポールはぜひ気のおけない大切な仲間と行き、思いっきり堪能して下さい!