富山県南砺市のおすすめの隠れ宿「里山のオーベルジュ薪の音」

富山県南砺市にある「里山のオーベルジュ薪の音」は、1日3組限定の里山のオーベルジュです。

「里山のオーベルジュ 薪の音」は世界遺産の合掌造りで知られる五箇山のほど近く。東海地方と北陸地方を結ぶ高速道路、東海北陸道・福光インターチェンジから車で5分と、アクセスも抜群です。

また、五箇山の合掌造り集落だけでなく、周辺には岐阜の世界遺産である白川郷や、北陸地方を代表する金沢、高山へも足を伸ばすことができます。そうした観光資源と豊かな自然に囲まれているのも、「里山のオーベルジュ薪の音」の魅力です。

世界遺産「五箇山合掌集落」のある南砺市

「里山のオーベルジュ 薪の音」のある富山県南砺市は、富山県と石川県、岐阜県の県境近くにあります。

もっとも有名な観光地は、世界遺産にも選ばれている「五箇山合掌集落」ではないでしょうか。このあたりは合掌造りの昔ながらの家が、現代まで残されています。古くは江戸時代から明治時代にかけて建造されたといわれており、かつての農村の暮らしを現代にまで伝える建築物です。もちろん、現代でも地元の人が居住しており、都会からの移住者も募集しています。

また、県境を越えた白川郷の合掌造りの集落とも、昔から交流がさかんだったといわれており、文化的な共通点もみられます。この合掌造り集落の魅力は、岐阜の白川郷のように観光地化されていないことです。知名度では、岐阜の白川郷には及びませんが、その分だけ昔ながらの建築や生活が残されているといえます。
冬になると雪で閉ざされる寒さ厳しい土地の、昔ながらの暮らしを体感することができるのではないでしょうか。

もうひとつ、南砺市の名物ともいえるのが、井波彫刻です。井波彫刻は220年の歴史を誇るといわれており、古くから家屋の欄間や、寺院の伽藍などに使われてきました。現代でも、器など日常生活で使える製品や、ギター、仏像なども作られています。また、井波彫刻では、職人たちの製作の様子を見学することもできます。

「里山のオーベルジュ薪の音」自慢の里山フレンチ

「里山のオーベルジュ薪の音」の魅力となっているのは、主人が提供する、自家製の米や野菜を使った里山フレンチです。このフレンチは、は県内外から多くのお客さんが訪れるほどの人気となっています。

また、周囲の里山の静けさは、宿泊客の気持ちを癒してくれることでしょう。心のこもったフレンチや、おもてなしによって、旅行新聞新社が主催する「日本の小宿2013」では、選考審査委員特別賞を受賞しています。「里山のオーベルジュ 薪の音」の売りであるフレンチには、素材のよさを引き出すために余計なものは一切使っていません。主人のこだわりが光る料理となっています。

「里山のオーベルジュ薪の音」周辺の観光地

「里山のオーベルジュ薪の音」のある富山県南砺市は、石川、岐阜県との県境付近にあります。車で山を越えると、石川県の県庁所在地金沢市まで、一時間ほどの距離です。そのため、人気の北陸新幹線で終点の金沢まで乗車し、レンタカーなどで訪れるの便利かもしれません。

また、周囲には温泉もあり、冬にはスキーも楽しむことができます。ウィンタースポーツが好きな方には、冬に訪れるのも思い出深い旅になるかもしれません。

「里山のオーベルジュ薪の音」のある富山県南砺市は、市町村合併によって生まれた町です。そのため、地域ごとに大きな特徴、歴史があります。

レンタカーなどでめぐるのも、楽しいのではないでしょうか。

また、北陸新幹線でなくても、単線のローカル線であるJR城端線を使って訪れるのも、のんびりしていて楽しい旅行になるかもしれません。

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里山のオーベルジュ薪の音
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(この記事内の画像は公式HP<http://www.makinooto.co.jp/>から引用しています。)