30代女性におすすめ!芸術をたっぷり吸い込んで内面磨きウィーンへの旅へ!

女子会や合コン、ファッションなどなどついお金を遣ってしまいだったり、仕事も慣れないことが多くて慌ただしく過ぎていく20代を経て、時間やお金にも余裕が出てくるのが30代ではないでしょうか。

そんな30代の女性に是非とも訪れて欲しい場所をご紹介したいと思います。

30代女性に一押し都市は?

 

ヨーロッパの中心部にある国、オーストリア。サウンドオブミュージックなどの印象が強いですが、自然に恵まれとても治安も良く旅行しやすい国の1つです。その中で一押しの都市はもちろん、オーストリアの首都であるウィーンです。

ウィーンは、音楽の街であると同時に美術の街。特に、絵画は注目したいところです。街を歩けば、美術的にも評価の高い建築物もありますし、街歩きがするだけでも楽しい!また美術館もたくさんあります。

そんな中でもおすすめはグスタフ・クリムトの絵画が展示してある美術館です。クリムトの絵画の世界は独創的です。ゴールドをふんだんに使用した絵は特徴的で、特に女性の絵も多いのですね。まさに30代の独身女性に見てもらいたい絵ばかりなのです。

そんなウィーンですが、音楽や芸術だけでなくウィーンの歴史地区は世界遺産にも指定されており、街の景観の美しさも人気の一つとなっています。

行き方・費用

ウィーン行きの直行便は現在就航していないため、フランクフルトやアムステルダムなどヨーロッパ都市を経由して行くことになります。

往路約12時間で、シーズンにもよりますが安い時期であれば10万円前後で行くことができます。

ウィーンは少し物価が高めですが、1泊1万円程度で宿泊宿を見つけることができます。

ウィーンのオススメのホテルは一つは交通の便利の良いウィーンミッテ駅の近くにあるHilton Viennaホテルです。ここからは空港からの直通列車もあるので、空港から街中まで出たいという人におすすめのホテルの1つです。地下鉄駅も近いし、スーパーなどもあるので、市内の観光やホテル滞在にも不自由しません。シングルルームだと朝食付きで1泊2万円位で宿泊することが可能です。

また、ウィーンには大手チェーンのホテルもありますが、現地の人がこじんまりとやっているようなホテルもあります。日本でいうペンションみたいな感じですが、きちんと朝食もついており(ホットミールも出てくるところもあります)、清掃も行き届いており海外の雰囲気を楽しむには素っ気ないビジネスホテルよりはおすすめです。

ウィーンおすすめのスポット

音楽の都と言われるウィーン。街のあちこちには歴史的音楽家たちの彫刻が置かれていたり、ストリートで演奏している人たちに出会えます。都市であるにもかかわらず緑もとても多く、マルシェも開かれています。

また、豪華絢爛なシェーンブルン宮殿には一度行ってみてください。かつてヨーロッパの王権を担っていたハプスブルク家の栄光を垣間見ることができる中を見学するのはもちろん、有料で馬車に乗って宮殿を一周ガイドしてもらうこともできます。普段はなかなか入れないお庭を散策するのはとても気持ちが良いです。

運がよければシェーンブルン宮殿内で行われるピアノリサイタルや各種コンサートにも参加してみると良いでしょう。音楽の本場ならではの完成度と歴史ある建物が相まって、素敵な思い出ができること間違いなしです。

また、同じ宮殿ですが、ベルベデーレ宮殿もおすすめです。宮殿と言いますが中は美術館になっています。

まず訪れると宮殿と呼ぶにふさわしい外観、そして庭などを散策することが出来ます。まさに中世!

また、美術館に入ると今度は、絵を堪能することが出来ます。
そこで見てほしい絵があります。これはクリムトの絵の中でも、世界的に有名な物の1つ、接吻という題名の絵画です。黒っぽい背景にゴールドに輝く装飾を施した服を着て、がけっぷちでキスをしている男女の絵なのです。

ここに行ってほしい理由は、この接吻の絵を見てほしいからなのです。この絵を見ると30代女性なら、必ず恋をしたいと思うはずです。またこんながけっぷちでこんなにも男性に愛されたいと思うはずです。そんな気持ちにさせてくれる絵を30代女性に見てほしいのです。

また、ほかの絵もたくさんあるので、是非その絵の世界に酔いしれてほしいと思います。

加えてウィーンにあるオペラ座での鑑賞も是非おすすめします。日本でミュージカルやオペラなどの観劇にあまり興味がない方であっても現地でドレスアップして見に行くと気分も上がります。ウィーンでは学生など多くの人に見てもらえるよう見えづらい席などを格安に提供している場合もあるので、ネットでチケットを調べてみてください。

そして、幕間では是非オペラ座の建物の中身を楽しんでください。バッハやハイドン、モーツァルトといった歴史的音楽家たちの肖像が壁中にかけられ、豪華の言葉以外見つからないくらい素敵な内装が見られます。

ウィーンに行くならザッハトルテを是非味わって!

ウィーンで有名なスィーツ。それがザッハトルテです。

チョコレートケーキの一種なのですが、ウィーンの本場で食べる物は、しっとり感、重量感があり、とても満足できる味わいなのです。

30代独身の女性ならきっとスィーツにも満足できるはずです。日本のザッハトルテは、やはり日本人の口に合わせてあるのでしょう。

本場ウィーンのものはやはり少し違うので、絶対に味わうべきスィーツの1つでおすすめです。

特に注目は元祖ともいえるCafe Sacher Wienのものなので、一度味わってみてはどうでしょうか?

なぜ30代でウィーンに行くべきなのか

ヨーロッパでは物騒な事件が報道されることもありますが、ウィーンはその中にありながらもとても治安の良い街です。

30代女性の旅となると色々とリスクを考えてしまいがちで、肝心な旅行を楽しめなかったということになっては元も子もありません。現地の人は優しく、マナーもきちんとしており、海外に行き慣れていない人でも、女性の一人旅でもそれほど警戒心強く持たなくとも生活ができる街です。

また、ウィーンは洗練された都市でありながら、日本のように忙しく殺伐した都市の雰囲気はなく、心地よい音楽を聞きながら歴史に心を馳せ、のんびりと流れる時間を楽しむことができます。マルシェでドライフルーツや簡単な軽食、飲み物など気になったものを購入して近くのベンチでのんびり食べたりと、日頃時間に追われている環境から解放されリフレッシュできること間違いなしです。

また、ウィーンで生活していれば何もしなくとも美術・音楽といった芸術に常に触れられることができます。

忙しさのあまり心の豊かさを失ってしまってはいくらお金があっても充実した人生は送れないでしょう。

内面から磨きをかけるためにも、芸術の世界にどっぷりと浸かって日頃眠っている感性を研ぎ澄ましてあげましょう。