穏やかな海とスタッフさんの温かさが嬉しい!失恋した時は静岡県のおすすめ宿「かんぽの宿熱海本館」に宿泊し心を癒そう!

「たくさん傷ついて心が砕けてしまった私。もう少しだけ静かな場所で一人で泣いて、心の整理をしたい」

「心が擦り減った時は、やっぱり海が見たい!水平線とキラキラした海の雄大さに癒されたい」

「それに美味しいものも食べて、元気になりたい!」

・・こんな時は傷心旅行でもして、うんと自分に優しくし、また新たなスタートが切れるように気持ちを切り替えたいものですよね。

そんなあなたに”自分に優しい一人旅”が出来る宿、『かんぽの宿熱海本館』をおすすめします。

なぜ『かんぽの宿熱海本館』がおすすめなのか?

かんぽの宿熱海本館をおすすめする理由を普段の旅行とは少し区別してお伝えします。

①熱海には宿多しとも幸せそうなカップル客があまり来ない

宿泊客の多くが人生の困難をいくつも乗り越えたであろう年配の女性客であり、皆さんがほっとくつろいで温泉に入っているのを見ると『この先はきっとどうにかなるさ』と自然に元気をもらえてしまうのです。

②楽天トラベルなどの経由ならシングルでの利用が可能&現地ではスタッフさんが笑顔で対応をしてくれる

一人客に冷たい対応をする宿には、特に心が折れた時には行きたくないものです。

ここは民営化されて以来、家庭的なサービスで接して下さるスタッフさんたちの熱意がそこかしこに感じられます。一人で行っても優しい気持ちで帰って来れるような、現代のホテルに失ってしまった何かが健在しているように感じるからです。

エントランスやフロントの天井がガラス張りで、とても明るい雰囲気なのも高ポイント。上部から光が降りそそいで、周りにある調度品がくっきりと見えて気持ちの良い環境になっています。

③静かで部屋も広々。ビジネスホテルのシングルルームの3倍ありそうな広さです。

室内には、急に大浴場に入れない体調になった時にも安心な風呂(温泉ではないですが)もあります。この辺りも女性にお勧めできる点です。

④遊ぶ施設は特にないけれど、ひたすらぼーっとしたり心の整理が出来る

中央の階段を挟んだフロントの向い側にちょっとレトロな雰囲気の図書室がありました。
手塚治虫の漫画など普段と異なる世界観に触れて、しばし自分の世界に浸ることも出来るのです。本の数は3000冊になるとか。

⑤温泉の大浴場も改装されてキレイに

露天風呂も新設された模様です。夜はライトアップされてます。ゆっくりとご自身の体もいたわってあげましょう。

熱海の湯は熱の湯とも呼ばれる硫酸塩・塩化物泉で、本当によく温まります。圧注浴、寝湯、大浴槽などもありますので、それほど温泉好きな方でなくても飽きずに楽しめそうですね。

また、『湯めぐりカー』と言われるマイクロバスが一定の時間にエントランス前から発着しており(時刻表はフロントでもらえます)、別館の大浴場も無料で利用が出来ます。すぐ上の別館の大浴場とも宿泊者は無料で行き来が出来、2か所のお風呂を翌朝まで利用出来るのも楽しみの一つではないでしょうか。

⑥1泊2食で13000円~15000円程で、夕食は和会席料理

色々な種類の料理が少しずつ味わえるのも嬉しい限り。熱海の中では抜群な高コスパも◎です。

『かんぽの宿熱海本館』まではどうやっていくの?

アクセスは熱海駅から東海バス利用です。

上の山行き③番線で約20分『上の山本館前』で下車、運賃は平成28年9月現在で250円です。
タクシーを利用する場合は、熱海駅から約10分で料金は1800円程です。

自家用車での来館も出来ます。駐車場は予約不要で無料ですが、途中の山道が急な登り坂で狭く、バスとの行き違いは車を道端に寄せる必要があります。
急斜面の狭い所の通行が苦手な方は、来宮駅側から来館すると良いようです。

また、小嵐にあるセブンイレブンが最寄りのコンビニになります。熱海側からの車移動の場合は、必要な物はここで調達すると良いかと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

都心から新幹線で1時間程度で来れる熱海の山の中で、海を見ながらゆったりした時間を過ごせます。

そして気さくに声をかけてくれるスタッフさんと、ほっこり温まる温泉。

穏やかな場所で静養して、心から元気になれますように!お祈りしています。

⚪️かんぽの宿熱海本館⚪️
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