様々な見所があるシンガポール。
マリーナ・ベイ・サンズやガーデンズ・バイ・ザ・ベイ、セントーサ島、ユニバーサル・スタジオ・シンガポール、リトル・インディア、チャイナタウン、ナイトサファリ等、様々な観光地があります。
そんなシンガポールですが、今回は普通の観光客は絶対に行かない場所を紹介します!
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シンガポールで唯一開発の手が届いていない島「ウビン島」
ウビン島はシンガポールの東部、ジョホール海峡に浮かんでいる面積約10km㎡の島です。
シンガポールで唯一開発がされていない地域であり、熱帯雨林に覆われた島には珍しい植物や野生動物が生息しています。
島民は100人以下であり、レンタルサイクルや食堂など観光業で生計をたてています。
ウビン島への行き方

ウビン島はチャンギ・ポイント・フェリーターミナルから船で約10分、2.5SGD(シンガポールドル)で行くことができます。フェリーターミナルへはビクトリア・ストリート沿からバスを利用して行くことができますが、シンガポールはタクシーを利用しやすいため、タクシーで行くのが時間も早く非常に便利です。
ボート乗り場は、時刻表がありません。
5:30〜21:00で運行しており、定員の12人が集まり次第出航します。
また、30SGDでチャーターすることも可能ですが、チャータする船もそれほど綺麗ではありませんし、基本的には12人すぐに集まりますので、乗り合いの船で問題ありません。
ウビン島の楽しみ方、観光場所
ウビン島にはいわゆる観光地という場所はありません。
主に楽しみ方としては、レンタサイクルで島を回ることになります。サイクリングコースは綺麗に舗装されており、熱帯特有の自然植物が連なる道を自転車で走るのはとても気持ちいいです。ただし、一部の場所で未舗装の道もあり、スリップ事故も起きているので注意が必要です。

レンタサイクルのお店は島に到着した瞬間にたくさんあるので心配なく。
どのお店も値段はほとんど同じで、1時間4SGD、1日8SGDです。念のためレンタルした自転車は事前にブレーキやタイヤの状態をチェックしましょう。
感動的な美味しさ!ウビン島でシーフード料理を堪能!
船の発着場所のすぐ近くにある店「チョン・リャン・ユエン」。
安くてボリュームのあるシーフード料理を味わうことができます。決して綺麗なお店ではありませんが、開放感あふれる店内で地元民の雰囲気を味わいながら美味しい料理を堪能することができます。
おすすめはチャーハンとエビのガーリック炒めやペッパー・フラワー・クラブ。
店の人も感じがよく、安心して立ち寄ることができます。
普通のシンガポールに飽きた人におすすめの「ウビン島」

いかがでしたか?
現地に住んでいる人でもあまり行かないといわれるウビン島。
もちろん観光客も非常に少ないです。
しかしながら、そこでサイクリンをしながら感じられる風・景色は、普段のシンガポールとはまた違った顔を見ることができます。
普通の観光に飽きた!という人はぜひ一度行ってみてください。