石川県能登半島のおすすめ隠れ宿「民宿ふらっと」

石川県の能登半島にある「民宿ふらっと」は、知る人ぞ知る隠れ宿です。

この民宿の特徴は、1日4組限定となっていること。そして、ご主人は、オーストラリア出身のシェフで、能登生まれ能登育ちの女将とともに民宿を切り盛りしています。

シェフであるご主人がつくる、能登の新鮮な海の幸を使った料理が評判となり、雑誌やテレビ番組などでも取り上げられることも多く、もしかしたらご存知の方もいるかもしれません。

シェフは、郷土の調味料や保存食などを生かして、自慢の手作りイタリア料理を作り上げます。特徴的であるのは、民宿で提供する生パスタはすべて自家製であることです。食事も、ダイニングルームでジャズを聴きながら、地域の芸術家の作品が展示された部屋でゆっくりと味わうことができます。そのため、宿泊客の満足度も非常に高いようです。

また、朝食では、能登産のお米を使ったご飯、自家栽培や自家製の野菜も並び、ヘルシーでもあります。

能登町にある隠れ宿「民宿ふらっと」

民宿ふらっとは、石川県の能登半島の能登町にあります。能登半島は、金沢市から100キロほどの距離があります。地図で見ると、日本海に突き出たような格好になっているのが、能登半島です。能登半島は、自然も豊かで、魚など海の幸が有名です。

また、温泉や名所も多く、観光客も多く訪れます。数多くのホテルや旅館がある能登半島でも、民宿ふらっとは、隠れ宿として、知られるようになりました。

オーストラリア出身の主人が営む民宿

民宿ふらっとの特徴は、一日4組限定というこじんまりした規模だけではありません。なんといっても、味わってみたいのは、オーストラリア出身の主人が提供するイタリアンです。地元では「能登イタリアン」という異名をとるほど有名です。

オーストラリア出身のシェフは、地元シドニーで13歳のころから料理を手伝っていたといいます。そのシェフが、港に揚がった魚を見て、その日のメニューを決めるのが、この民宿ふらっとの特徴となっています。そのため、いつ訪れても能登の新鮮な魚介類を味わうことができます。

また、能登産の魚介類だけではなく、地元の調味料である「いしり」をアクセントにしていることでも、よく知られています。このいしりは、魚を原料としてつくった醤油「魚醤」の一種です。そのため、民宿ふらっとで提供するイタリアンは、能登の味と融合した料理ということができます。

盛りだくさんの能登半島の見所

民宿ふらっとのある能登半島は、観光名所がたくさんあることでも知られています。ぜひ訪れたいのは、能登半島の先端輪島市にある千枚田です。この千枚田は、日本海の海岸沿いに広がっている棚田です。一時は担い手が減ってしまい、耕作を続ける人がいなくなったこともありました。しかしながら、最近では棚田オーナーを募集して、都会からも耕作を楽しみに訪れる人もいます。普段の管理は、地元の農家の方がしてくれるので、米作りに興味がある方は参加されるのも、いい思い出になるかもしれません。

また、能登半島の付け根にあたる羽咋市の千里浜ドライブウェイは、日本でも珍しいドライブができる砂浜です。自家用車だけでなく、観光バスのルートにもなっています。千里浜ドライブウェイでは、雄大な日本海を眺めながらのドライブを楽しむことができます。

能登半島は観光名所が多いだけではなく、味覚でも観光客から根強い人気があります。これから冬にかけて、カニ漁が解禁となる時期は、とくに観光客が多く訪れるシーズンとなります。

また、日本海の寒ブリも、冬の味覚として人気があります。寒ブリは刺身だけでなく、しゃぶしゃぶにして食べることもできます。

♦石川県のおすすめの隠れ宿♦
民宿ふらっと
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(この記事内の画像は公式HP<http://flatt.jp/>から引用しています。)